阿部寛のホームページに挑み続けたらすごいHPができた話
「自称下り最速のホームページを持つ男」として、阿部寛のホームページに挑戦し続けた軌跡と技術的洞察

阿部寛のホームページに挑み続けたらすごいHPができた話
「自称下り最速のホームページを持つ男」として、阿部寛さんのホームページに挑み続けた。その結果、速さを競うだけでは終わらない、性能の高いWebサイトができた。ちなみに阿部寛さんのサイトは今でも速い。敬意を表する。

技術スタックの選定
Astro + Alpine.js の採用理由
この組み合わせにしたのは、JavaScriptを「必要な時に必要な分だけ」使えるからだ。Astroはビルドのときに不必要なJavaScriptをなるべく排除して、ページを軽くできる。とはいえ、画面遷移など多少のアニメーションがないと、会社のホームページとしては物足りない。そこで、Vue、React、AngularなどのSPAツールの超シンプル版であるAlpine.jsを使い、必要最低限のJavaScriptでアニメーションを実装した。
画像最適化戦略
画像は今のWebの重い荷物だ。だから僕は、新しい画像形式のAVIFを採用した。
パフォーマンス最適化の結果
ついにやった。Lighthouseでは、デスクトップのPerformanceとSEOが満点になった。
- Lighthouse(デスクトップ): Performance 100、Accessibility 99、Best Practices 93、SEO 100
- Lighthouse(モバイル): Performance 95、Accessibility 99、Best Practices 93、SEO 100
- First Contentful Paint: デスクトップ0.5秒、モバイル1.9秒
- Largest Contentful Paint: デスクトップ0.6秒、モバイル2.3秒
Cache-Control戦略
キャッシュは友達だ。1年間(31536000秒)のキャッシュ設定で、一度読み込んだ画像は1年間読み込み直さない。ユーザーのデータ通信料も節約できる。みんなハッピーだ。
// Firebase Hosting設定
{
"headers": [
{
"source": "**/*.@(jpg|jpeg|gif|png|webp|avif)",
"headers": [
{
"key": "Cache-Control",
"value": "max-age=31536000, immutable" // 1年間のキャッシュ!
}
]
}
]
}
この挑戦を通じて、速さだけでなく、ユーザー体験を重視してWebサイトを設計することが大事だと学んだ。速いは正義だが、使いやすいはもっと正義だ。
この記事の内容を、自社で進めたい方へ
AI受託開発のご相談を、AI受付「Cloudia」でお受けしています。
AI基盤構築・AI受託について詳しく見る関連記事
Gitの履歴から何が分かり、何は分からないか。Griftで4つのOSSを検算した
gitの履歴から、明示した規則で数えられることと、数えられないことを書きます。実在のOSSを4つ、リポジトリ単位で検算しました。人の能力や、記録が完全であることは保証しません。
「点数も順位もつけない」を実装でどう守るか。Grift CLIが次の版で決めた5つの条件
Grift CLIは点数や順位を出さないと約束しています。2026年10月の突合で、注記では順位ではないと書きながら、表はコミット数の多い順に並んでいたことが見つかりました。0.8に課す5つの受入条件を、発注側・SES営業・エンジニアの方に向けて平易に書きます。
AI開発・受託開発の見積もりが属人化する理由〜根拠を会社資産に変える方法
受託開発の見積もりが人によってブレる理由と、工数内訳や前提を残して説明できる見積根拠を作る方法を解説します。見積支援のWebアプリは2026年9月に提供を終えています。いまの相談はAI受託開発・導入支援です。